偏見によるネタバレ。(釣りバカ11) [音楽・映画]
わ~っと、「男はつらいよ」を見続けてると、終わったときに、何か虚無感が生まれます。
そうすると、なんでか、釣りバカに流れてしまいます。(偏見)
でもね、釣りバカを見てて、ちょっと、ウッとくるのがあるので、要注意。(偏見)
ヒロインがまつりか何かで買って、可愛がっていたうさぎを、
アパートの都合で飼えなくなって、泣く泣く貰い手さがしをして
ハマちゃんのカオききで、とある男に貰ってもらったところ、
その男は実家で、うさぎを喰ってしまうんですね。
喰ったのは、実家の親だけだったのか、その男もだったか忘れたけど
男は、ハナから、食品としてうさぎをもらいうけ、喜んで実家にプレゼント。
早々に食われてしまうんですよ、いたいけなペットのうさぎさん。
ヒロインは、それを知ったときに卒倒してしまうんですねぇ。
・・・なんだかんだ、あって、それなのにそのヒロインは男と結ばれるんですが
ないよね。それは。
自分のペットを喰っちまった男と結婚出来る根性がよくわかんない。
どんなに、いい男でもムリ。
ま、うちの父母みたいな、戦前、戦中生まれくらいまでの方なら
存分に アリ でしょうし、(山田洋次監督はご年配)
(あとで、指摘されて、知ったんですが、この11の監督は山田洋次監督ではありません)
ご年配の方の、動物愛護に対する異議っていうか、反発は
よおおく、わかるけど、わかるからこそ、
この、八つ当たり感、押し付けがましさが居心地がわるくて
知ってたら見なかったって思ったんですよね。
途中から、耐えられなくなってリタイアしちゃったんですが。
調べたら「11」でした。
わたしみたいな人間にこれだけダメージをくわえて、悲しい思いをさせたんだから、
この映画のつくりてからしてみると「してやったり」だろうなと思います。
多分、この映画のつくりてみたいな感性の方からみても、「してやったり」だろうと思います。
・・・それで、しあわせなんでしょうねぇ・・・。
でも、テレビで見たダケだから、良かったわ。
お金だして劇場でみてたら、ダメージ半端なかったろう・・・。
追記
あとで、いっぷくさんから間違いにご指摘がございました。ごめんなさい。すみません。
つりバカの11の監督は、山田洋次監督じゃないそうです。
釣りバカはいろんな監督がメガホンにぎってたんですね。
私は、無意識のうちに、山田洋次監督を恨んでました。
というか、映画を通してその世代のそういうひとを恨んでる。
釣りバカ日誌11の監督は
本木克英
という監督だそうです。いま、Wikipediaみました。
これは、面白かったなあ。
釣りバカ日誌11
監督:本木克英
原作:作・やまさき十三/画・北見けんいち(小学館「ビックコミックオリジナル」連載)
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:花田三史
美術:横山豊
音楽:かしぶち哲郎
キャスト
西田敏行/浅田美代子/村田雄浩/桜井幸子/谷啓/奈良岡朋子/余貴美子/三國連太郎
原作:作・やまさき十三/画・北見けんいち(小学館「ビックコミックオリジナル」連載)
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:花田三史
美術:横山豊
音楽:かしぶち哲郎
キャスト
西田敏行/浅田美代子/村田雄浩/桜井幸子/谷啓/奈良岡朋子/余貴美子/三國連太郎
山田洋次監督 は 脚本を書いてます
恨む分には間違ってなかった うらめーしーやあああ
これ、いま思い出しましたがテレビでこの映画みながら食事してて
たべられなくなっちゃったんですよね・・・ごはん
ターミネーターとかエイリアン2とか見ながら食事しても平気なのに
釣りバカ日誌11は山田洋次監督ではありませんよ。
あと山田洋次監督は、「男はつらいよ」が国民的映画に
なったので少しおとなしくなりましたが、毒のある監督です。
毒が必ずしも悪いわけではないんですけどね。
by いっぷく (2018-05-13 02:23)
ご指摘ありがとうございます。
by あとまと (2018-05-13 06:43)